川口駅近くの米菓店「小藤屋」は長年、川口市民のおやつに手土産に大活躍してきたお煎餅・おかきのお店。
街中にあるお煎餅の専門店って、あんまり入ったことが無かったのですが、一度でとりこになってしまいましたよ!
それでは行ってみましょう♪
小藤屋って?
小藤屋は、昭和33年に東京都荒川区で米菓製造販売『小藤商店』として設立。国産の原材料にこだわったおせんべいやおかきなどを販売しています。
定番からユニークなものまでありとあらゆる種類のおせんべいやおかきが並んでいて、どれを買おうか迷っちゃいます。
昭和53年7月に川口店が開店。現在は、王子、十条、新小岩など都内を中心に全8店舗で営業しています。
場所
場所はこちら。
住所は埼玉県川口市栄町3丁目4−15です。
お店の様子
店内には所せましとお煎餅、おかき、季節の飾り菓子、かりんとう、フルーツゼリーなどが置いてあります。
お中元の時期なので贈答用のセットも。小藤屋のお煎餅をお中元で貰ったら嬉しいだろうなぁ。
店内にはお客さんが4人程。遠くに暮らすお母さんへの手土産を店員さんと一緒に選ぶ若い方、贈答用の箱入りセットを4、5箱注文している方など、来店目的は人それぞれ(まるでNHKの番組「ドキュメント72時間」を見てるみたい)。
スポーツタイプの自転車に乗った若い男性が、キッと自転車を店頭にとめて、サッと店内に入ってお煎餅を二つ取ってパパっとお会計。風のように去っていきました。会社の人へのお土産かなぁ。町の煎餅屋で買った煎餅をさらっと出されたら、なんかいいなぁ。
看板商品「鬼っ子」を買ってみたよ
数多くの品揃えの中でも看板商品の「鬼っ子」が有名。
鬼っ子は名水100選に選ばれた御清水(おしょうず)と福井県産もち米を使った贅沢な一品。
値段は113g(378円)、個包装160g(540円)、大袋335g(1,026円)です(2021年8月現在)。
編集員Bは看板商品の「鬼っ子」サラダ味と醤油味をゲット。
「毎月10日は『鬼っ子まつり』だから安く買えるよ。次は10日においでね」と店員さんから優しく声をかけてもらいました。こういう何気ない会話も素敵ですよね。
もち米のウマさを感じる「鬼っ子」(サラダ味)
まずは「鬼っ子」(サラダ味)から。個包装160g(540円)です。
個包装に「鬼っ子」の文字が。
袋を開けると香ばしいお煎餅の香りがふわっと漂います。
さっそく一つ。おおおおおっ、煎餅というかもち米のウマさがダイレクトに届きます。素朴とは違う、余計なものが入っていないさっぱりした味わいが香ばしいもち米の美味しさを引き立てます。
昔懐かしい濃い味「鬼っ子」(醤油味)
こちらが「鬼っ子」(醤油味)。個包装160g(540円)です。
個包装はシンプル。
袋を開けると、醤油の濃厚ないい香り。
では一つ。これは、いい!もち米の美味しさはもちろんのこと、香ばしい醤油味がガツンと広がります。お煎餅の中にも醤油がしみ込んで濃厚な味、ぬるめの日本茶と一緒にがしがし食べたい。
どちらもいい塩加減でクセになる味、手が止まらなくなりますよ。
古き良き日本のおやつです。
店舗情報
小藤屋
埼玉県川口市栄町3丁目4−15