*赤羽マガジンで掲載された記事広告を一部加筆・修正を加えて転載しています。
10月21日(土)22日(日)に行われる『第2回飛鳥山ハワイフェスティバル』。
おととしから始まっていたこちらのイベント。
思った以上に「飛鳥山とハワイ」のつながりがあったり、開催にあたっては「民間と役所」が一緒に取り組んだ珍しいイベントだったり。
そして観客動員数もスゴイことになってます!昨年の『第1回 飛鳥山ハワイフェスティバル』は、約5万人ものお客さんが参加したのだとか!飛鳥山に5万人もの人が集まったとは…これは大反響ですね!!!
実は想像以上のビッグイベントになってる『飛鳥山ハワイフェスティバル』。
今回はそんな『飛鳥山ハワイフェスティバル』が開催されることになった経緯や、昨年の「第1回飛鳥山ハワイフェスティバル」の様子を、北区観光協会の山田さんに詳しく聞いてみたよ!
本日はよろしくお願いします。
あのヤマーダウア王ではないですか?!
ヤマーダウア王なんて人は知りませんねぇ…。
では山田さん、本日はよろしくお願いします!!!
北区観光協会の山田さんに質問してみた!
飛鳥山とハワイには、実はつながりがあった?!
飛鳥山とハワイって、何か関係があるんですか?飛鳥山とハワイって全然結びつかないですが・・・
約140年ほど前のことになるのですが、明治14年にハワイ王国第七国王である「カラーカウア王」が初の現職外国元首として来日。横浜港に到着してその後、赤坂離宮で明治天皇に謁見したそうなんですが、その時に渋沢栄一の飛鳥山公園の別荘にも訪れてるんですよ。
民間外交を大切にしていた渋沢栄一翁は、その後アメリカを訪問する際はその道すがらハワイを必ず訪れて、カラーカウア王との親交を深くしていったそうなんです!
飛鳥山とハワイは古い時期から、歴史の親交があったんですね。
・渋沢栄一翁が飛鳥山にハワイのカラーカウア王を招待
・その際フラが披露される
・渋沢栄一翁はハワイと親交を深めていく
カラーカウア王ってどんな人?
どんな方だったんですか?
当時、白人の征服者(キャプテンクック)がハワイを制圧して、フラは下品として座って踊るよう制約をつけたそうなんです。
カラーカウア王はそんなフラ禁止令を破って、フラを自由なものとしてハワイの地に取り戻した“解放者”と言われている人なんですよ!
まさにフラを語るには欠かせない人が、飛鳥山を訪れていたんですね(・O・)
「飛鳥山ハワイフェスティバル」を開催することになったきっかけって?
この「飛鳥山ハワイフェスティバル」を開催することになったきっかけって、何かあるんですか?
そこで北区内のハーラウ(フラチーム)がフラを踊り、写真を撮ったのですが…
その話を日本唯一のフラ雑誌「フラレア」の編集長が聞きつけて、飛鳥山を訪れたんです!
その際にカラーカウア王が飛鳥山を訪れていた話を教えてもらったのが、このイベントの始まりです。
調べると、まさに歴史の中に飛鳥山とハワイの交わりがあることが分かって、ここに間違いなくハワイの歴史が眠っていると確信しました。
そんなきっかけから、フラレア誌と北区で、このイベントを開催することになったんです!
青淵文庫前も、確かによく見るとハワイの雰囲気を感じます!(^^)!
・青淵文庫前にハワイの雰囲気を感じる木々
・日本唯一のフラ雑誌「フラレア」の編集長が飛鳥山に来る
・飛鳥山とフラのつながりを知る
・飛鳥山でハワイイベントを開催することになる
初回の「飛鳥山ハワイフェスティバル」開催にあたって、予想外の大きな反響が?!
その後、一昨年行われた初めての「飛鳥山ハワイフェスティバル」開催にあたって、印象的だった出来事ってありますか?
とりあえず雑誌フラレアでイベントの告知をしたところ、開催についてのお問い合わせの量がすごかったんです!!!
イベントで踊ってくれるハーラウ(フラチーム)も5つくらい集まれば、と思っていたところ…
なんと17ハーラウの枠が一瞬で埋まったんです!!!ホント一瞬でした・・・
この反響の大きさには我々もとても驚きました。
行政と民間が協力し合って取り組んだ熱量の高いイベント!
実は民間と行政が、同じ熱量でイベントを企画する事はなかなかなくて…
でもこの「飛鳥山ハワイフェスティバル」は、初回の開催から参加する方々のやる気がすごかったんです!といっても最初は私もどうなることかと半信半疑でした。
まずはとにかくハワイとフラの一人者のフラレア編集長の情熱がとにかくすごかったんです。飛鳥山を一目見て『これは絶対ハワイの聖地になる!』と私に向かって言い切りまして。そんな話を北区役所のK課長に話をしたら『俺もそう思う、山田、責任はとるから好きにやれ!』と背中を後押しされたんです。
多くの人々に北区の、そして飛鳥山の良さを知ってもらうチャンスと意気込んでいただけに内心悔しい思いでいっぱいでした。だからこそ、ここはなにか面白いものを作って地域を盛り上げたい、民間のメンバーも行政のメンバーも、熱量が高まっていたんです。
そして、当時公民連携の象徴であった大河ドラマ館協議会のメンバーのチカラを集結して準備をすすめていきました。本気で「飛鳥山をハワイの聖地にしよう!」とみんなが同じ方向を向いて動いていたんです。
「民と官」がこれほどまでに息を合わせたイベントが動くいていくことは、本当に嬉しかったですね。
初回の「飛鳥山ハワイフェスティバル」の様子は?
実際、初回の「飛鳥山ハワイフェスティバル」の当日の様子はいかがでしたか?
ステージを見て思わずホロリときました。その瞬間の尊さに、思わず涙したんだと思います。
静かな芝の上で披露される踊り手一人一人の熱意が、ここをハワイにしている!という感動がありましたね。
後に生まれる「飛鳥山がハワイになる2日間」というキャッチフレーズは、この風景から想起されたものなんですよ!
ということで、雑誌フラレアのユーチューブチャンネルに初回の飛鳥山ハワイフェスティバルの様子がでてます。よかったら動画でどうぞ↓
昨年行われた「第1回飛鳥山ハワイフェスティバル」の様子は?
赤マガでもイベントレポートさせてもらいましたが、その時の様子をもっと詳しく知りたいです♪
その数はなんと約5万人ほど!!!こちらも想定していないほどの多くの方に来ていただきました。
ハーラウも北区だけでなく、近郊から約50組も参加してくれて…
ハワイの優しい音楽に、周囲の方も自然と足を止めて楽しんでいただけたと思っています!
ハーラウのステージだけでなく、キッチンカーや物販も行われたんですよね?
ハワイのスワップミートという、日本でいうフリーマーケットのようなものや、野菜を売るファーマーズマーケットも大盛況でした。
キッチンカーも5万人のお客さんの数を想定しておらず、大行列になってしまい…
その点はかなり反省点だったので、今年の開催ではもっと飲食提供に力を入れるつもりです!
・約5万人のお客さんがイベントに来場
・ハーラウは都内近郊から約50組参加
・スワップミートやファーマーズマーケットも開催
・キッチンカーは大行列ができるほどの反響
どんなキッチンカーが参加したの?
どんなキッチンカーが出店していたのか教えてください!
また南国カクテルといったような、ハワイらしいお酒も販売しましたよ!飛鳥山にいて思いっきりハワイ気分を味わえるように工夫しました。
それはぜひ飲んでみたいなぁ(^q^)
スワップミート・ファーマーズマーケットの様子はどうだった?
どんなものが販売されたんですか?
その野菜を使って開発したオリジナルのお弁当も販売したのですが、なんと午前中で即完売してしまって…。
野菜も初日にほとんど売り切れてしまったので、今年は昨年よりももっと野菜を仕入れるように頑張りますよ!
第一回飛鳥山ハワイフェスティバルの様子も動画でどうぞ↓見てるだけでハワイ気分満載になるよ♪
山田さんにとって特別なイベント「飛鳥山ハワイフェスティバル」
始まりは飛鳥山の青淵文庫前で写真を撮ってくれたハーラウ、そしてそれを聞きつけて飛鳥山に来てくれた雑誌フラレアの編集長から「飛鳥山とハワイ」のつながりをお聞きしたことですが…
あれよあれよと飛鳥山とハワイのつながりが見えてきて、あっという間に初めての開催から今年で3年目。
イベントは毎回大盛況、来年もやってほしい!来年はいつやるの?というお声をたくさんいただいています。
我々北区観光協会はもちろんですが、それ以上にすごいと感じているのが、出演するハーラウの方々や支えてくれるプレイヤーのやる気!
他にはない「民間と行政」が一緒になって盛り上げようと頑張っているイベントなんです。
ますます発展していくイベントに携われていることは、私の誇りです!!!
「飛鳥山ハワイフェスティバル」はまさに大河ドラマと渋沢栄一翁が生んだ“レガシー”という言葉がぴったり。
発展しながら未来へと引き継がれていくイベントだと確信しています!
本日はたくさんの貴重なお話、ありがとうございました\(^^)/
第2回 飛鳥山 Hawai‘i Festival
〜渋沢栄一×カラーカウア王ゆかりの地〜
1881年、渋沢栄一は、飛鳥山の別荘でハワイのカラーカウア王の招待会を開きました。2022年にその飛鳥山で開催された飛鳥山ハワイフェスティバルでは 50を超えるハーラウによるステージ、50,000人の来場がありました。
ハワイ好きな方も、もちろんそうでない方も 会場へ足を運べば心躍り楽しめるコンテンツがたくさん!旧渋沢庭園会場・飛鳥舞台会場でのパフォーマンス、物販やファーマーズマーケット、レイメイキング等のワークショップ、キッチンカーもお楽しみいただけます。 また飛鳥山には、2023年春にれすとらん館がオープン。 イートインはもちろん、テイクアウトも充実! 地域の社交場として、さらに魅力あふれる飛鳥山公園に生まれ変わります。
■日程
2023年10月21日・22日(土・日)
■会場
飛鳥山公園 (東京都北区王子1-1-3)
王子駅(JR・東京メトロ)、飛鳥山駅(都電)すぐ
内容:フラステージ・スワップミート・ファーマーズマーケット・ワークショップ・ミュージック
■公式サイトはこちら
<主催>
一般社団法人東京北区観光協会
<共催>
株式会社文踊社(フラレア編集部)
<後援>
東京都北区・東京商工会議所北支部
<協賛 >
城北信用金庫・ハワイ州観光局・The Royal Hawaiian Resort・デルタ航空・音楽マンション不動産・株式会社旺栄・らいふ経営税理士法人西川会計・公益社団法人王子法人会・赤羽マガジン・株式会社ノエス・FOOD TRUCK OFF SHORE・キワヤ商会