川口神社のすぐそば、本町大通り沿いにある「海老家味可久門（えびやみかくもん）」は、大正元年から続いている老舗の料亭。
以前、こちらでランチを食べたのですが、ご飯の炊き加減、主菜と副菜の味付け・塩加減ともに絶妙でした。
今回、本町大通り沿いでお弁当を販売している、と聞いて、早速買ってきましたよ！
場所
場所はこちら。
住所は埼玉県川口市本町３丁目４−３−１０１です。
川口神社が近くにあるので、川口市民の成人式、結納式、お子様の七五三といったお祝い事や人生の晴れ舞台に寄り添ってきたのでしょうね。
これが「すき焼き重（温玉付き）」だよ
こちらが海老家味可久門の「すき焼き重（温玉付き）」（1,500円）です！お肉がたくさん入っている喜びを嚙みしめる♪♪♪
絹さやの緑と紅ショウガの赤が眩しいっ。目でも楽しめるし、何より食欲をそそります。
早速、お肉から。箸で持ち上げてみると、おやっ…？？
な、なんと、牛肉の巨大な一枚肉がドドーン！と2枚も入っているではありませんか！
まるで、料亭で作ってもらって食べるすき焼きみたい！！（ビックリ( ﾟДﾟ)し過ぎて、お肉全体の写真を撮り忘れました）
それでは、早速一口。おぉー、やっぱり一枚肉って食べ応えがあっていいですよね。醤油ベースの味付けは甘みを抑えてあって、いい。お肉の旨みをダイレクトに味わえる。
お肉をめくると、下から飴色のタマネギが登場。お肉の旨みを吸ってるからか、甘みが引き立ちます。
いい色合いの結びしらたき。食感を楽しむ。
忘れちゃいけない、焼き豆腐はふわっふわ。
分厚い筍はコリッコリ。すき焼きの筍って、なんでこんなに美味しいのでしょうか。
しめじ。そのままでもお肉に巻いても、いいよ、いい。
すき焼き弁当には温泉卵がついています。
お肉や野菜を温泉卵につけて食べれば、あっという間に自宅が高級料亭に変身しましたよ。
海老家味可久門は創業約110年。ということは、関東大震災（1923年）や第二次世界大戦など大変な時期もくぐり抜けてきたのでしょう。
だとすると、今のコロナ禍もきっと乗り越えられる！
心がふさぎがちな最近ですが、そんなことを思っていたらなんだか元気と勇気をもらえた気がします。
皆様も「すき焼き重」を是非！
※メニューが変わる可能性があります。予めご了承ください。
店舗情報
海老家味可久門
埼玉県川口市本町３丁目４−３ソフィア川口ブラン１０１
食べログ
120年前の川口の歴史を感じる↓
