昨年12月、川口市本町にオープンした「Otona-Dining 酒酒々」を見せてもらったよ!
お店のこだわりや、店主ぐっちさんについていろいろ聞いてきました☆彡
Otona-Dining 酒酒々の場所
地図はこちら↓
住所は、埼玉県川口市本町4‐6‐10です。
お店を背にして右はこちら。「ジョナサン 川口駅前店」が目の前にあります
左です。
店内の様子を見せてください!
みんなから「ぐっちさん」と呼ばれて親しまれている「Otona-Dining 酒酒々」の店主さんです☆彡 明るくてフレンドリーな人で、周りを和やかな雰囲気にしてくれます♪
さっそく、Otona-Dining 酒酒々さんのお店を見せてくださ~い\(^o^)/
失礼しまーす!!
わぁぁぁ~~っ!木のカウンターがかっこいい~!!「和」を感じる落ち着いた雰囲気です。
こっちにはテーブル席が2つ!シックなデザインで、洒落ています。
ライトがお月様みたい♪
入口近くにも、テーブル席があります。こっちはプライベート感があって、さらに落ち着いて過ごせそう(❁´◡`❁)
お店の入り口はこんな感じです(☆▽☆)!
お客さんにとって居心地の良い空間になるように、とことんこだわったぐっちさん。モダンだけど、どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気もあります。
壁には、「SSS」の小物が置いてあるぞ!「酒酒々」の頭文字なんですって!
一番奥には、小上がりとなったスペース。日曜日だけはお店を貸し切ることもできるそうですよ。
ぐっちさんは新宿の老舗ディスコで10年くらい働いていたことがあったそうで、店内ではディスコミュージックがかかっています。ディスコ世代の方は、体が反応しちゃうかも!?笑
観葉植物が好きということで、植物がところどころにあって癒されます。
観葉植物でできる光と影も、お店のコンセプトの一つなんですって!
いやぁ、めっちゃ居心地の良い店内です♪
Tシャツも見せてくれました♪赤いところには「ぐっち」と書かれています☆彡
お店のメニューへのこだわり
酒酒々では、夜のメニューに「おばんざい」を用意しています。カウンターあたりに、ズラッとおばんざいが並びます。
これは、お腹が空いているお客さんにすぐに料理を提供するためのこだわりなんだそう。お腹ペコペコなお客さんにとって嬉しいですよね!!
あまりにも早いそうで、お客さんに「えっ?もう?」て言われるくらいのスピードなんだそう笑
お客さんが、おばんさいを見ながら「ぐっちさん、これどんな料理~?」「それ食べたてみたい!」って、会話になるのも良いんだとか。もちろんメニューの中には、注文後に作って提供する料理もありますよ!
↓こちらが、ぐっちさんが毎日書いているおばんざいメニュー♪
美味しそうなメニューばかり!!
酒酒々の料理長「野口さん」は、フレンチ・洋食・中華のお店を経験していたそうで「和洋中さまざまな料理」を作れるみたい。川口の市役所通りにあったタンタン麺で有名なお店「慶楽(けいらく)」で働いていた経験もあるそうで、メニューには「〆めのタンタンメン」があるんですって!
また、ぐっちさんの親戚が住んでいたこともあって、子どもの頃から長崎の五島列島に馴染みがあるそうなんです。そんな思入れのある「ぐっちの故郷 五島うどん」もメニューにあります。
出汁の効いたスープに、あおさとふわふわのたまごがたっぷり(❁´◡`❁)麺は、びっくりするほどツルツル食感です!!
酒酒々で食べられる「五島うどん」は、ぐっちさんのご実家の味なんだそう。子どもでも食べられるような優しい味わいになっているんですって!こりゃ、〆にピッタリです☆彡
スタッフさんもとても温かく、とても居心地が良いお店ですよ(*´▽`*)♪
店主「ぐっちさん」に、お店について話を聞いてみたよ!
昨年12月に「酒酒々」をオープンさせたぐっちさんは現在68歳。赤羽生まれ赤羽育ちで、30代の頃から川口に来たそう。
ーぐっちさんお店を始める前は何をしていたんですか?
ぐっちさん:酒酒々を始める前は、川口の某老舗料理店で14年くらいマネージャーをしていたよ。タイミングが合って、ちょうどここで店をできることになったんだよ。
ーどうしてお店をオープンさせたいと思ったんですか?
ぐっちさん:料理屋で働いていたから、「飲食店ではこうしたほうが良い」「逆に、これはやっちゃダメ」みたいなところはよく分かっていてさ。だから、自分が店をやるならどんな店がいいかなって、考えることはあったかな。ワイワイした雰囲気が好きだから、そんな雰囲気の店を作りたいなっていつからか思ってたよ。
ーオープンするにあたって大変だったことは何ですか?
ぐっちさん:実は、会社を経営していた経験があってな。67歳の時に自分だけでは店をオープンできない状況だったんだけど……、捨てる神あれば拾う神ありで、店を出したいと思ってた時に助けてくれた方がいてさ。足を向けて寝られないくらい大恩人だと思っているよ。
他にも、いろいろな人に力になってもらって、この店をオープンさせられたんだよね。
ーいろいろな人の思いが詰まっているお店なんですね。
ぐっちさんにとって、酒酒々を営業していて嬉しい瞬間っていつですか?
ぐっちさん:嬉しいっていうと、毎日嬉しいんだよね。お店を運営しているからもちろん売上も大事だけど、それよりもお客さんがワイワイしてるのがまじで好きで。混めば混むほど賑やかになって嬉しいね。お客さんと話すのがとにかく楽しいんだよな。
ー酒酒々ってどんな雰囲気のお店なんですか?
ぐっちさん:どちらかといえば、うちの店はガヤガヤしてるな。俺もどんどん話しかけるし、お客さんにため口を使うし笑
相性が良さそうなカップル同士は、俺がくっつけちゃったりするからね。そのまま4人で盛り上がって最後まで店にいることもあるし、2件目に飲みに行ったりすることもあったね。
そんな風に、お客さん同士がコラボして友だちになるなんてことも多いんだよ(笑)
「サザン歌いたくなったから、これからカラオケで歌ってくるわ~」って知らないお客さん同士が仲良くなっていたりね。毎日楽しいよ笑
ー楽しそうな様子が伝わってきます!飲みに来る人は常連さんが多いんですか?
ぐっちさん:ここをオープンさせて9ヶ月だけど、ありがたいことに常連さんが多いかな。でも、新しく来てくれる人もいて嬉しいんだよね。女性1人で来る人もいるよ。賑やかな雰囲気で飲みたい時は、ぜひ来てよ。
ーこれからやってみたいことってありますか?
ぐっちさん:やってみたいことはね、お客さんに川口市の個人店を巡ってもらう「御酒印(ごしゅいん)」をしたいと思ってるんだよ。まあ、スタンプラリーを洒落たデザインにした感じかな。御朱印の「朱(しゅ)」は、「酒(しゅ)」って字にしてね笑
ー面白そう!!どうやって思いついたんですか?
ぐっちさん:うちの店に来たお客さんに、「どっかおすすめのお店ある?」ってよく聞かれるんだよね。いろいろな店を知りたい人が多いんだなって気づいて、「御酒印」がお客さんと他店を繋げるきっかけになったらいいなって思ってさ。
あと、全店舗まわった人に何か特典を作ってサービスしてあげたりしても面白いかなって。まだ構想段階だけどね。
ーいろいろなお店に出会えるきっかけになりそうで、お客さんとしても嬉しいですね!
ぐっちさん:面白そうだろ?あとは、川口でいつかソウルバーをやりたいなって夢もあるんだよね。音楽かかったら、中高年が立ち上がって踊っちゃうようなね笑
ーめっちゃ素敵な夢ですね!今日は、いろいろお話してくださりありがとうございました!
最後の最後まで、お茶目で陽気なぐっちさんです笑
9月26日からランチが復活するみたい!
一時期お休みしていたランチの営業ですが、9月26日(木)から再開する予定のようです!ランチは一汁三菜で、メニューは1種類のみ。「前よりもさらにグレードアップしてるから楽しみにしてて」とおっしゃっていました。
ランチの他に、数量限定でお弁当も出す予定なんだそう。こりゃ楽しみですね(*´▽`*)♪
↓編集員アンディが以前ランチを食べに行った時のレポート
店舗情報
「Otona-Dining 酒酒々(SHU SHU SHU)」
埼玉県川口市本町4丁目6−17
食べログはこちら
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